プロフィール写真を東京のスタジオで

先日、J-WAVEさんで私が書いた私の実話が放送されました。

MALUICHIフォトスタジオをオープンする、きっかけにもなっている、ある思いを綴っております。

 

「親友」の存在と、その姿を写真に残したいという想いが、

私にとって役割で使命のような気がしたのです。

 

ポートレイトは、私にとって、その人の想いも撮っています。

私は撮影中、カメラを覗いていると、

その人が何を考えているのか、

どんな人なのかが、

なんとなく分かってきます。

多分、すごく集中してその人の事を見て考えているからだと思うんですけど笑。

そんなふうに集中できるから、その方の魅力を引き出せるポートレイトを撮る事ができるのかなと思ったり。

かと言って私は他のことでは集中力に欠けています笑。もっぱら短期集中派です。

 

AIやセルフィーやデジタル補正などが進む昨今ではありますが、

人が人を撮るのは、コンピューターでは、成し得ない温もりやその時の会話をも甦らせる１枚になります。

そして、人が撮るからこそ、ご本人が知らなかった顔を撮ることもできます。

昔の人が「魂とられる」と言ったのも過言ではなかったのかもしれません。。。

そして人間は、というか私はやっぱり人と話したり関わっていないと、

なんだか空虚な感じがしてなりません。

 

毎日の仕事などで1年はあっという間ですが、節目などにプロフィール写真を撮ってみるのも、とても良いですよ！

私は、ただパシャパシャとは絶対に撮りません。

そして無駄に長い時間パシャパシャとも撮りません。

ウワベで撮るものには意味がありません。

 

その時に向き合って撮影致します。

 

東京のラジオ番組で、私の話を読んで頂けるなんて光栄でした。

土曜の夕方、ひとりでスタジオで聴きました。

オダギリジョーさんのファンでもあるので笑、朗読して頂けてシビレました。

元々、好きなラジオ番組で、聴けなかった時はタイムフリーで聴いてます。

毎週土曜日１６時から放送の「life time blues」

ありがとうございました。最高の宝物が一つ増えました。

 

東京でも世界でもメディアでも内輪でも垣根はないのを久々に体感できました。

正直、最近は自分のスタジオの事ばかり考えていて、視野が狭くなっていた事にも気づきました。

もしかしたらできない事はないのかも？！しれませんね笑。