東京でフォトグラファーとして写真を撮る人がSDGsを考えてみた

SDGsってよく聞くけど実際のところなあに？と説明できなかったので、調べてみました。

本日は写真に関係あるようなないような内容です。

私には何ができるのだろうか？

海や陸の豊かさを守ろうというと、私には壮大すぎて何ができるのかを想像しにくいのですが、具体的には「清潔な水」は絶対に守りたいなとか、いま日本では、さらに東京では清潔な水って当たり前にあるけども、世界の中には当たり前ではない国もあるんだよなと改めて思い、水に感謝し、いまある環境に感謝しました。

つくる責任、つかう責任というものも日々の中で気持ちを向けたい部分であります。

私の仕事はフォトグラファーであって、SDGsの観点から考えるとフィルムの時代よりも環境には優しくなったのかな、でもデジタルになりパソコンなどで電気をたくさん使うなとか。けど、使い捨てのような消費する物、期限を迎えて無駄になるものなどはほぼなく、いまは電池などは繰り返し充電して使えるものを使ってます。

プリントに関しては、インクや紙を使い、物を消費しますが、そう言っていくと何もなくなってしまう気がして今生きている楽しみや心の豊かさをも失いかねないような気がします。。

結局のところ、私の中では、よく聞くこのSDGsというものを知り、どんなものであって、私には何ができるのかを具体的にした上で、自分や周りの人が幸せなのが一番だなとおちつきました。環境の為にと言って、自分自身が疲弊してしまっているのは違うと思いますし。

私の夏休みの感想文みたいになりましたが笑。

以下、私が調べたSDGsの概要です。

 

SDGsは、国際連合が2015年に採択した17の目標だそうです。

１、貧困をなくそう: 世界中のあらゆる場所で、あらゆる形態の貧困を終わらせることを目指す。

２、飢餓をゼロに: 飢餓を終わらせ、栄養不良を解消し、持続可能な農業を推進する。

３、全ての人に健康と福祉を: すべての年齢層の健康と福祉を確保し、感染症を含む疾患を撲滅する。

４、質の高い教育をみんなに: 全ての人々に公平かつ質の高い教育を提供する。

５、ジェンダー平等を実現しよう: 女性と男性の平等な権利を確保し、ジェンダーに基づく暴力を撲滅する。

６、安全な水とトイレを世界中に: 安全な飲料水と衛生的なトイレを全ての人々に提供する。

７、エネルギーをみんなにそしてクリーンに: クリーンで安価なエネルギーにアクセスし、持続可能なエネルギーを普及させる。

８、働きがいも経済成長も: 働きがいのある人間らしい雇用を促進し、経済成長を達成する。

９、産業と技術革新の基盤をつくろう: 持続可能な産業基盤を整備し、イノベーションを推進する。

１０、人や国の不平等をなくそう: あらゆるレベルでの不平等を減少させ、国内外の平等を促進する。

１１、住み続けられる都市をつくろう: 安全で強靱な都市と人間居住を実現し、住環境を改善する。

１２、つくる責任、つかう責任: 持続可能な生産と消費を促進し、資源の効率的な利用を推進する。

１３、気候変動に具体的な対策を: 気候変動及びその影響に対抗するための緊急な行動を取る。

１４、海の豊かさを守ろう: 海洋と海洋資源を持続可能に管理し、海洋汚染を削減する。

１５、陸の豊かさも守ろう: 陸域生態系の保全と持続可能な森林管理を推進し、生態系の多様性を維持する。

１６、平和と公正をすべての人に: 平和と公正を推進し、効果的で包括的な制度を築く。

１７、パートナーシップで目標を達成しよう: 目標達成のための実行手段を強化し、国内外の協力とパートナーシップを推進する。

SDGsは、世界中の国々や国際機関、NGO、民間企業などが協力して取り組むことで、持続可能な未来を築くための重要な枠組みとなっているそうです。

今の時代に生き、世間でよく聞く言葉で、なんとなくは知っているつもりだけど、実際のところなあに？という言葉ってありますよね。

私は今更ですが。。。という感じでよくあります笑。正直なところ「Z世代」って具体的に何歳から何歳ぐらいの人達のこと？と、ハテナであります。

私は撮影の時に時間が許せば、お客様とお話しをさせて頂きながら撮っています。

楽しくお話しする為に意識的に「今」何が起こっているのかを積極的に取り入れていきたいなーと感じている今日この頃であります。